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日本企業って『サティアン』みたいなもので、『会社』より『自分』の存在のほうが大きい人間はそれがアホらしくなると思う。

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今日のお昼頃▼こんなつぶやきをしました。

 

上記ブログ記事を読んで僕が思ったのは、

「けして電通だけじゃない。」 

ということ。

 

電通どころか、一般的にそんなに有名じゃない企業はもちろん、その下請けや孫請けに至るまで「降りたら死ぬ」ゲームを生きているって思う。日本人って。

 

自他共に認める、フィリピン人・タイ人体質の僕なんかは、

「この国の人間、アホちゃうん??」

って思ってしまうのだが、とてもリアル世界ではそんなこと口に出せない。

(けど、時々口に出すw)

 

餓死する確率が極めて低いこの国で、しかも、未曽有の人不足のこの時代で、

なにを謎のゲームしとんねん!

っていつも思う。

 

そんなゲームするくらいなら、コスパ良く、効率的にカネを稼いで、ゲストハウス泊まりに行くわ!

っていつも思うし、

思うだけでは飽き足らず、実行してしまっているw

 

 

結局、「降りれないゲーム」をし続けるなんて、サティアン内で生活するようなものであって、閉じた世界の中でラットレースさせられているだけに過ぎない。

 

それで儲かるのは一部の上層部の幹部連中だけで、末端信者は文字通り死ぬまで働かされたり、組織にとって都合が悪くなれば「ポア」されるだけだ。

(ここまで書いて思ったけど、このネタ、大丈夫か?w)

 

 

『閉じた空間』って一番恐ろしい。

そこでの『常識』が『世界の常識』だと勘違いしてしまう。

なぜならそこしか知らないから。

そこでの価値観で『世界』を見てしまう。

 

 

で、最近、僕がよく思うのは、そういう『世界』を瞬時にアホらしく思ってしまう人間は、

『会社』より『自分』のほうが大きい人間なんじゃないかな?

ってことだ。

 

ハナっから、そんな閉じた『世界』をバカにしている。

そして、自分の『世界』をすでに構築してしまっている。

 

 

「男には~、自分の『世界』がある~」 

と、ルパン三世の歌詞であるけど、それは僕から言わせれば少し違って、

「男女関係なく、自分の『世界』を持っている人間と、自分の『世界』を持っていない人間がいて、自分の『世界』を持ってない人間が、他人の『世界』にしがみつく。」 

ということになる。

 

自分の『世界』を持ってないチンピラとかが、DIOのような悪のカリスマに惹かれてしまうのだ!

「悪には悪の救世主が必要なんだよ」とか言って過労自殺したり。。。

まさに、

「DIOの世界」!(ザ・ワールド!) 

 

 

▼『年収90万円で東京ハッピーライフ』の著者・大原扁理さんは、、、

大原扁理さんの新刊『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読めば東京でも消耗しないよ!「世間の基準」なんて断捨離!! - A1理論はミニマリスト

年収90万円で東京ハッピーライフ

年収90万円で東京ハッピーライフ

 

 

その本の中で▼こう言います! 

誰もが、自分自身の手で、心の中に伽藍を建てるしかないんです。

 

なんか真面目な話になってしまいましたが、最初はスコーン焼いたら人にあげるとか、ブログにアップするとかでいいと思う。

やがて他人や世間の承認なんていらんと言う境地に達しますから。

 

純粋に自分が楽しければ、人からなんて言われようがどうでもよくなってくるもんです。

ここまでくればしめたもの。

 

100人の他人からの「いいね!」より、自分1人の「いいね!」が勝るようになります。

隠居は今日もセルフいいね!

 

この言葉はすごくわかります!

現に僕はそういうことを20代とかはずっとメルマガやmixi日記で書き続けていました。

 

けど、

「心の中に伽藍を建てれる人」って、実際は日本人の5%未満なんじゃないかな?

って最近は思います。

 

だって、しんどいじゃないですか?

自分の『世界』を構築するのって。

えらいパワー要りますよ。

 

しかも、迫害されるかもしれない。(大原さんも学生時代、学ラン着ずにずっとジャージ姿で怒られてたし)

 

それなら、誰かが作った『世界』に乗っかってたほうが、よっぽど楽だ。

 

それでも、自分の『世界』を作る人って、「そういう人」か、過去によっぽど「なにか」があった人なんじゃないかな?

って思います。

 

 

他人の価値感よりも、自分の価値観のほうが優先の、芸術家肌。

▼岡本太郎のようなものだ。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 

 

普通の人は「会社」とか「常識」のほうが、『自分』より大きい。

なので▼『ペンギンの国』に染まろう染まろうとする。

「個性の時代」を生きる子供達に『この世界』を知ってもらうため是非読み聞かせたい絵本『ペンギンの国のクジャク』 - A1理論はミニマリスト

ペンギンの国のクジャク

ペンギンの国のクジャク

  • 作者: BJ ギャラガー,ウォレン・H.シュミット,BJ Gallagher,Warren H. Schmidt,田中一江
  • 出版社/メーカー:扶桑社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア:単行本
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でも、自分の『世界』を持っている人間はクジャクのジャックと同じで、いの一番に『ペンギンの国』からトンズラするw

 

もう、▼ミッドナイトエクスプレスもいいところですよ!!ww

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

 

入社初日に出社拒否した沢木耕太郎も、『会社』より『自分』のほうが大きかった人間なんだろうな。 

 

 

僕やエスタークはそこそこの大学をそこそこの成績で卒業したけど、若造の頃から「会社」に意見したり、アホらしくなって机蹴って辞めたりしたのは、結局、

『会社』より『自分』の存在のほうが大きいのだ。

この『世界』において。

 

まさに、黒田官兵衛の座右の銘である、

「人に媚びず、富貴を望まず。」

そのまんまの田無寮生で、他人の『世界』で「他人の人生」を生きることをよしとしない貧乏人なんだろうな。 

(いや~、そんな単なる社会不適合者も、ミニマリストブームの中で「ゲストハウス系ミニマリスト」として評価されたりするのだから、長生きはするものだw) 

 

 

で、この21世紀は、そういう芸術家肌な人たちでも自由に生きていける地域が日本の中でひとつくらいはあってもいいと僕は思っている。 

 

95%の人間は、なにをどう言っても『会社』にしがみつきながら生きるんだろうけど、5%の『会社』よりも『自分』を優先する「人生舐めてるような」人間でも、自然体で生きていける『チャンスの国』がこの国にもあってもいいと思うけどね~。

アメリカでいうところのポートランドやブルックリンのような街が。 

 

というわけで、この時代、

20世紀のノリのまま日本企業という名の『サティアン』内で生き続けるか、

『チャンスの国』を探しながら生きるか、 

どちらを選ぶかによって人生コスパが大きく違ってくる気がします!! 


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