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大原扁理さん著『20代で隠居』第4章「隠居あれこれ」では若くして隠居した著者の心理が理解できます!

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『20代で隠居』感想文シリーズ、ついに最終章!!

 

最終章の「隠居あれこれ」は、著者の大原さんが「考えたこと」がtwitterの「つぶやき」のように、雑多に綴られています。

 

他の章のようにテーマはなく、本当に「あれこれ」です。

でもその分、隠居した若者の心理があますことなく描かれているように思えました。

20代で隠居 週休5日の快適生活

20代で隠居 週休5日の快適生活

 

 

以下、それらで面白かった部分を抜粋し、さらに僕の感想も書いていきます!!

f:id:A1riron:20160309191331j:image

 

この人たちの言う『自由』って、マネー資本主義社会の中だけの自由じゃん。

お金がないと自由になれないなんて、超不自由!

私がずっと知りたかったのは、お金がなくても自由になれる方法でした。

 

図書館で「マネー本」を読み漁った大原さんの感想です。

 

で、これは僕も全く同じ感想です!w

本屋さんで株の本とか、投資の本とか読んでる人見ても「ぽかーん」ですw

「自分、カネ、好っきゃなー!!」

って茶化したくなりますw

 

僕も大事なのは、

「お金がなくても自由になれる方法」

なんですよね。

なので、旅本とか、サバイバルの本とかはもう子供の頃から大好きでした。

 

 

「うーん、これはいいや」

とのたまいました。

「え、いらないんですか?」

 

お次はホームレスにスーパーの半額パンを持って行って断られた時のエピソードw

その理由は、そのホームレスは焼き芋屋さんに売れ残った種子島の安納芋をもらい、パンは天然酵母のパン屋さんの廃棄をもらうから、スーパーの半額パンなんていらない、とのこと。

 

ていうか、日本のホームレスって、結構、いいもの食べてるんですよねー。

▼このコミックエッセイにもホームレスに食べ物を持って行って断られるシーンがあります。 

おひとりさま出産 (集英社クリエイティブコミックス)

おひとりさま出産 (集英社クリエイティブコミックス)

 

 

▼吾妻先生もホームレス中はスーパーの廃棄食糧で食べ物には困らなかったらしいし。

失踪日記

失踪日記

 

食べ物に困りさえしなければ、なんにも縛られないホームレスが一番の勝ち組な気がする今日この頃。 

ていうか、「ホームレスモノ」好きだな、俺www

 

私ゃ国産の有機小麦のパンでさえ食べたことないというのに、あまつさえノースフェイスのジャケットなんて、袖を通したこともありませんよ。さぞ機能的で暖かいんだろうな。

それにしても、人ってこんなに働かなくても、もらうだけで生きていけるのか・・・・。

 

ノースフェイスのジャケットをタダでゲットしたホームレスのおじさん(しかもブランド物だと認識してない)。

それを見て衝撃を受ける、週2日だけ働いている隠居者の大原さん。

 

そう言えば、▼ホームレス小谷さんとかも常に「勝ち組」ですしねww

(今日も勝ち!)ホームレス小谷(@kotanimakoto)さん | Twitter

 

下手に生活保護以下の収入で働くくらいなら、働かないほうがよほど優雅な暮らしができそうですな、すごい国だ、日本!ww

 

「働いたら負けだと思う。」

と言った奴は正しかったwww

 

ホームレスが完全に世捨て人だとしたら、隠居はそこまで世を捨てられていない、世離れ人とでもいうべき存在。

 

これは今後は「リアル」と「ネット」と2カテゴリで考えられていくんじゃないかな?

 

ホームレス小谷さんのような、いろんな人と繋がったホームレスもいれば、仕事も家庭も持っているのに、誰とも心が繋がらず、病んだり、ある日、突然、死んでしまう人もいる。

 

僕はおカネがあってもなくても、親和性の高い人々とはいつも繋がっていたいな、とは思います。

まさに『A1理論』!!ww

 

携帯を持っていなくて最近嬉しかった事は、誰かと待ち合わせをしたときに、ちゃんと約束通りの時間に行っただけなのに、人にものすごく喜ばれたことです。

今どき姿を現しただけで喜ばれる人間なんて、ハリウッドスターが携帯持ってないかどっちかですよ。

 

笑ったwww

確かに携帯もってない人との待ち合わせは怖いし、来たらほっとするww

 

今はSIMフリースマホを格安で持てるから、ビンボー人でもスマホは持てる時代になっていくと思います!

東京オリンピックに向けて、日本もWi-Fi飛ばしまくるらしいですし!

 

人間の尊厳を失わない程度に生きていければOK、くらいにハードルを下げると、お金がどんどんかからなくなっていき、ぐっと楽になりました。

 

「ミニマリストになった」人々と話をしていると、時々出てくるのが、

「見栄を捨てれた」

という言葉ですが、、、

 

僕自身はそもそも『見栄』がない人間だから、『先天的ミニマリスト』なんじゃないかな、と思います。

 

ていうか、田無寮入って、ダブル奨学金もらってる時点で『見栄』もへったくれもないですから!!ww

ていうか、親に1億以上の借金があった時点で『見栄』もへったくれもないですから!!ww

 

「ただただ、『普通の貧乏人』になりたい。」

30代前半までの僕はただただそれだけを望んで生きていました。

 

今はその念願叶って『普通の貧乏人』になれました!w

もうね『普通の貧乏人』になれただけで、僕の人生的にはものすごくイージーモードですよwww

 

なので、

「あなたは生活ハードルを下げてる」

とか言われても、僕にはピンときませんw

 

僕的には、風呂のある家に住めて、毎日、日本食が食べれて、ブログが書けてる時点で『幸せ』ですから!!

(これ、俺、毎日言ってるなww)

 

そんなわけで、私の場合は、毎日働くとしんどいし、かといってまったく働かず社会との関わりがなくなるのも不安なので、週2日くらい働くのがちょうどいいみたいです。

自分が快適に過ごすための必要最低限のお金も稼げるし、働いたと言う満足感が一服の精神安定剤になりますから。

 

これはありますね~。

本当、40年くらいぶっ続けで、週5日勤務で、長期休みもとれないなんて、日本社会は狂ってますよwww

 

いや、働きたい人は働けばいいです。

でも、僕はそんなに働きたくないwww

そんなの人生コスパ悪いwwww

 

ちょっと思うんですけど、一流企業じゃなくても、アルバイトだって仕事は仕事ですし、一流大学じゃなくても、専門学校だって学校ですよね。

頑張っていない隠居がこんなこと言うのもナンですが、夢とか目標の設定範囲を自分でわざわざ狭くしなくてもいいと思いますけど・・・。

 

進学問題等で自殺する若者に対する大原さんの感想。

 

そうなんですよねぇ。

こういう人、かなり多いんですよねぇ。

 

でも、こういう人に、

「もっとテキトーに生きろ」

って言っても、

「でも」「けど」「しかし」

しか言わないんですよねぇ。

 

で、路線通りに詰むww

 

まぁ、それはそれで、さらに世の中が一層、人不足になって時給が上がるので、半隠居者にはありがたいんですがwww

 

思うに隠居者というのは、意識的に社会との懸け橋を最低限に抑えて生きていくことを心がけている人のこと、ではないでしょうか。

 

「隠居者」=「社会との関わりをミニマムにする人」

確かに。

 

そう考えれば、僕も完全に▼新宿で隠居してるんですよw

本が好きな人には『新宿隠居』もオススメです! - A1理論はミニマリスト

 

休日は人と会わず、本読んでるか、mixi日記かブログ書いてるだけなんですからww

この13年くらいwww

 

僕から言わせれば、世間の人間は『俗』っぽいから、関わるのは仕事中だけで勘弁!!ww

 

私は好き勝手に生きている分だけ、会社員の方と比べれば全然お金はありませんが、それは自分で納得していますから、甘受します。

 

僕はこれでいいと思うんですよね~

 

携帯電話料金に「ライトプラン」っていうのがあります。

通話やパケット通信をあまりしない人向けの安いプラン。

 

人生にも「ライトプラン」があっていいと思うんですよ。

贅沢や浪費をあまりしない人向けの安いプラン。

 

ていうか、ないとダメだろwww

人間全員が、贅沢や浪費が好きなわけじゃないんだからwww

 

贅沢や浪費より、本を読んだり、ブログを書ければそれでOK!

旅行もゲストハウスで自炊したりすればいいわけで。

 

僕も人生はずっと「ライトプラン」でいいです。

 

ていうか、

「そんなにおカネ持っててなにに使うの???」

って思います。

 

ですから、隠居の適性があるとすれば、決まりきった型からはみ出すことが苦にならない人、他人からどう見られてもどうでもいいと思える人。こういう人は、隠居に向いてると言えましょう。

 

僕のことでしたwww

 

ていうか、他人と合わせるのがめんどくさいんですww

自分の家族も含めた『他人』は、なんだか『俗』っぽいんですよ。油っぽいんです。

 

なんというか、もっとサラッとした人たちといっしょにいたい。

茶室というか、わびさびのわかる人、『足るを知る』人たちといっしょにいたいのですが、なかなかリアルではお目にかかれない。エンカウント率が低すぎるんです。

 

旅が好きな『バックパッカー』ならそういう人が多いのかな、と思いましたが、アジアの多くの『バックパッカー』は非常に俗っぽい。

(まだ日本にゲストハウスがなかったころのお話です) 

 

けど、38年も生きていたら、『ミニマリスト』という人たちとも出会えてきたし、大原さんのような『20代で隠居』してしまうような将来有望な隠居者の本にも出会うことができたw 

  

僕も20代や30代前半はずっと生きることに苦しんできましたが、38歳でやっと楽になれた気がします。

 

時々、ブログやtwitterでつぶやいていますが、本当、 

「長生きはするもんだ。」

って、よく思います。

 

今、生きるのに苦しんでいる20代や30代前半の人たちには、

「もう少し頑張れば、楽になるよ。」

と伝えてあげたくてこのブログも書いています。

 

とりあえず、この『20代で隠居』を読んで、

「こんな生き方もあるんだ!!」 

ということを知るだけで、少しだけ生きるのが楽になると思いますよ!!

▼苦しんでいる人は是非是非!!損はさせません!!

20代で隠居 週休5日の快適生活

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